いよいよ、長かった人はやはり長かった10連休が明けて、そして令和での仕事始めという人が多かったのではないでしょうか。
ちなみに私の令和仕事始めは紛れもなく5月1日。
生まれたてつるピカ令和の初仕事は、戸建ての床下での給湯管の漏水修理工事💦
内容は改めて「工事日記」として書きますが、その日はよく晴れた暖かい日で令和の仕事始めとしては気候も爽やかで工事も順調にこなすことが出来ました。
お客様にも安心をして頂けたので良い年明け?が出来たなと感謝しております。
と、私の仕事始めの話はいいとして、世の中の多くの方は今日が令和の仕事始め。
街の様子や行きかう人々、流れるニュースなどを見ていると日本の各所で様々なモノコトが再起動しはじめた様子がひしひしと感じられました。
やはり大型連休明けなどは修理のお問合せも多く、とくに今日のお問合せの内容で比較的多く目立ったのがキッチン系統の排水管の詰まりです。
私もおそらくいつもより2~3割は多くなるだろうなと予測はしていたのですが、やはり的中しました。
そこで問題。
ではなぜ、「連休明けは台所の排水詰まりが増える」と予測したのか?
これは私の仮説なのですが、大型連休などで帰省や旅行などで一定期間外出し家を空ける日が続くと排水管の中で滞っている油分、つまり微量であっても洗い物などによって比較的油分がよく排水されるであろう台所系統の配管内部に固着した油脂が、留守中新たに排水されない状態のまま固まってしまう、という見解です。
毎日宅人が居て誰かしら水を流していれば本来なら常に配管内部は濡れた状態ですが、何日も使われない状態が続くと、流し台下のジャバラホース内部や配管の曲がり部などにへばりついた油脂は固形化して管を塞いでしまうのす。
そして、排水管内は常に空気が動いているため湿気があったとしても乾燥もしやすくなってしまうのではないかと考えられます。
このようなパターンは、入居者ブランクのある借家や空き部屋の入居後の詰まりの問い合わせが比較的多いのも事実です。
このような事を未然に防ぐことは難しいですが、せめてやれることは詰まる前に定期的に清掃をすることです。
問題は起こってからが問題、といいますが防げるものなら防ぐ知恵を使うに越したことはありません。
家庭用の排水トーラーと呼ばれる管内を清掃するワイヤー状のもの(amazon商品リンク)が売っています。ご家庭にひとつはあった方が良いと思いますので、月に一回は排水管もお掃除されることをおススメします。
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というわけで、連休明け初日は流しの排水詰まりでお困りのお客様が多くいらっしゃいました、という話でした。
長くお家を空けるご予定の方は、そんな事もあるんだなぁとちょっと気に留めてみてはいかがでしょうか。
▼もし排水の流れが良くなかったり詰まるようでしたら、大事になる前にぜひお問合せください▼